関西も梅雨入りを終え、蒸し暑くなってきましたね。

でもこの日本の湿度だからこそ、日本の建築や指物は
優れた技術を多く生んだのだと思います。
湿度で木が動き、狂いが生じることを見据えての加工や接合。
どれだけ生活が洋風になったとは言えど、日本は日本。
今も決して無視できない重要なファクターだと思います。

今日ご紹介させて頂くのは少し前に納品させて頂いた
ウォールナットでのトータル家具です。
リビング、ダイニング、ベッドルームと一式製作させて頂きました。
その一部を紹介させて頂きたいと思います

こちらはリビングのテレビボード。
壁際にはLEDライトを仕込みました。

吊り戸棚はルーバーの扉。

こちらはキッチンバック収納。（食器棚）

引き戸にはブロンズガラス、取手もウォールナットの無垢材を加工して製作。

こちらはデスク。
ウォールナットの無垢材を使用し、天板には本革のシートを埋め込みました。
ゴチャゴチャしがちな配線も見えないように設計。

今回は無垢材に多く触れることができ、
面白さと難しさを改めて感じる内容でした。

ご注文ありがとう御座いました！